結婚費用節約術と基礎知識~会場装花編

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挙式会場や披露宴会場など、結婚式を彩る装花たち。


「花のことはよくわからないから・・・」と式場任せにすると、どんどん費用が上がって行く項目のひとつでもありますが、工夫次第でゲストの印象をほとんど変えずにお得に費用を抑えることができる項目でもあります。このページでは、結婚式会場装花の基礎知識とお得な情報、上質を保ったまま節約するポイントなどをまとめました。


【 平均金額 (相場・平均費用)】

一般的な相場:平均18.8万円

 ※上記は2014年平均。私達が挙式した2012年の平均は、18.4万円でした。

 

【私たちの場合】

17.8万円(1万円の節約

ゲスト全員の席に、プチ花束を置いてプレゼントという演出がどうしてもしたかったので、あまりこの項目は節約できませんでしたが、皆すごく喜んでくれたため、結果的に大満足でした。

 

【費用内容】

下記の装花の合計金額になります。

 

・メインテーブルの装花(テーブル全体ではなく、「中央メイン」に飾ることを依頼。また、花の色のみ指定することで無駄な価格アップを防止しました。)

・ゲストテーブル装花(大人51名分のプチブーケ+お子様一輪花2名分。ゲスト全員にお花のおすそ分けをしたくて、ここにお金をかけました。)

・会場入り口アーチの装花(アーチ「全体」ではなく、「中心メイン」にすることで2.5万円節約

 


初回が重要!会場装花見積もりのチェックポイントは?

◆初回見積もり分の装花は最低価格が基本

ブライダルフェアで飾っている装花、会場のパンフレットに掲載されている装花と、初回見積もり分の金額は大きく異なることがほとんど。

 

「見本」として見せる花は「とことんお金をかけた場合にはこう見えます」という例だと思いましょう。初回見積もり時や問い合わせ時に、記載のスタンダードな金額でできる装花のレベルについてきちんと確認しておくと後でどんどん見積もりが上がるのを防げます。

 

 

◆装花の箇所は要チェック

こんなところまで?!と思うほど、結婚式会場の装花対象箇所の設定はあります。提示された見積もりが、どことどこの箇所を含んでいるのかはっきり確認しておかないと、後でここも、ここも花がないの?ということにもなりかねません。(何しろ式場が出してくる見本の写真やブライダルフェア等の会場はめいっぱいお金をかけて装花してあるバージョンのものですので・・・)

 

 

会場装花の種類って?

◆メインテーブル装花

新郎新婦が座る、高砂を飾る装花。装飾範囲で値段が変わってくる。横長のテーブルに横長に飾ったら高く、小さめの丸テーブルのしかもセンター部分のみに飾れば安い。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 

メインテーブル中心にのみ飾ると、こんな感じ。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 

テーブル中心と左右、3点に飾るとこんな感じ。

 

◆メインテーブル周辺装花

新郎新婦が座る、高砂の周辺(新郎新婦の後ろなど)を飾る装花。主役は新郎新婦であり、メインテーブル自体にも装花をしてあるので、周辺はカットしても目立たない項目。 

 

 ◆ゲストテーブル装花

参列者が座るテーブルに飾る装花。テーブルの数分は必要になるので、テーブル数を絞ればその分節約になる。種類も豊富で、水に花を浮かべるフローティングタイプ、花器に飾る王道のタイプ、ミニブーケを大きな器に入れて装花として使うタイプなど。タイプによっても価格が異なる。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 


◆ウェディングケーキ装花

ケーキを乗せる台やミニテーブル等、ケーキ周辺を飾る装花。ケーキにみんなの注目が集まるので、結構装飾がなくても気にならないポイントだと思う。私たちも、ケーキを置く小さいテーブルには特に装飾しませんでした。

 

 ◆ケーキ入刀用ナイフ装花

ウェディングケーキ入刀の際に使うナイフの持ち手を飾る装花。花をつけずに、リボンだけでも成り立つ箇所。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 


◆会場入口装花

会場の玄関周辺を飾る装花。会場が一軒家のゲストハウスやレストランの場合に設定されることが多い。

 

◆ウェディングキャンドル装花

キャンドルリレーの最後に点火する、大きなメインキャンドルを乗せてある台やミニテーブル等、キャンドル周辺を飾る装花。これもウェディングケーキ装荷同様、カットしても目立たないポイント。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 

 

◆ウェディングキャンドル点火棒の装花

キャンドルリレーで使う、点火の棒を飾る装花。ケーキ入刀用ナイフ装花同様、華やかさがありながら値段が安い、リボンだけでも成り立つポイント。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 


◆受付用装花

披露宴の受付を飾る装花。手作りのウェルカムドールや持参した写真等を飾れば、わざわざ高いお金を出して生花を飾らなくても全然大丈夫です。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 

シンプルなこういった花の飾りを受付に置くか、生の花を飾るケースが多いです。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 

こういった、ウェルカムドール付の花を飾ってもかわいいです。


◆ウェルカムボード用装花

花輪にしてウェルカムボードに直接かけて飾ったり、ボードを置くイーゼル(楽譜立てのようなもの)に飾る装花。ウェルカムボード自体を華やかにすれば、不要です。

※写真クリックで詳細写真が見られます

 

節約ポイント

◆ゲストの注目が集まらない所は削る

装花は会場の演出にある程度必要ですが、メリハリをつけることで節約可能です。基本は、至ってシンプル。ゲストが一瞬で通り過ぎる所、その周辺の他に注目を集めそうなものがある所にお花はなくても大丈夫というルールです。

 

例えば、ゲストをお迎えする大切な玄関アーチ。ですが、目にするのは「会場に入る瞬間」のみ。

 

写真1枚目が通常の飾り方(アーチ部分「全体」に飾る)なのですが、2枚目(アーチ部分の「真ん中のみ」飾る)にするだけで、2万5千円の節約に!!


ゲストは帰りは中から出ていくので、外側から飾ったアーチは見えないし見ません。ゲスト目線でイメージしてみて、印象に残らなそうなところは削っていくんです。


この玄関についても、結婚式後にゲストの反応をうかがったところ、前回同じ会場に呼ばれ、参列したことがある友人ですら、全く気付かなかった様子でした。

 

これ以外に絞った所を下記に挙げてみます。


●アーチから会場入り口までの道沿いを飾る花

●受付から会場までの通路を飾る花

●高砂の後ろの巨大な絵を飾る花


●高砂の装花は全体ではなく中心部のみにする

これが実際に私たちの披露宴における高砂(新郎新婦の席)写真です。中央のみに飾るだけでも、写真に華が出ます。


●お子様ゲストにはフルブーケでなく、一輪のガーネット×リボンに

ということもしました。これで当初提示されたお見積りから、全員にプチブーケをつけても1.2万円下げることができました。ゲストにも喜んでもらえて、会場もそれなりに華やかさを演出できたので満足です。

 

左:会場全体の様子。各席の化粧皿(一番初めにセットされている皿)の上に、プチブーケを置いてもらいました。

 

中央:ゲスト全員の席に置いた、プチブーケ。ひとつひとつ、きちんとラッピングされていて持ち帰ってもらうのに便利でした。

 

右:プチ花束は、ゲストそれぞれに持ってもらい、テーブル中央の大きな花器に入れてもらうことで、披露宴中の装花に。写真は、中央の器に入れてもらった後の様子です。ギフトでありながら実用性も兼ね備えていました。

 


◆お花を指定しない(色みや雰囲気のみ伝え、お任せする)

花によって単価が異なるのと、希望の花を伝えた場合、その花を確保するため、指定なしの場合よりも手間や工数がかかり、その分お値段が高くなる場合があります。



◆希望をはっきりさせるとともに、予算をきちんと伝える
ボリューム重視なのか、色の華やかさなのか、会場との一体感なのか。希望を明確に伝えると共に、「●●な感じにしてほしいです。今お話していた予算内で、お花の種類はお任せします」と私たちの場合は伝えてみました。

予算内ということをやわらかに、でもはっきり伝えることが重要です。雰囲気の希望のみを伝えてしまうと、「ご希望に合う形だと●●円になります」という流れになってしまう危険性が。)



◆旬の花について知っておく
花には旬=流通量が増える時期があります流通量が多い~値段も低い傾向ですので、それを知っておくと希望を伝える時に役に立ちます。

特に、「この花を入れて欲しい!」という希望がある方は、一度そのお花が全然旬じゃなかった場合、旬の花の中で代替となるものがないかどうか、チェックされてみるとよいかもしれません。

 


◆花以外でボリュームが出せるようお願いする

同じ生の植物でも、葉っぱや実、フルーツ等は花よりも安い傾向にあります。会場にグリーンがほしい、季節に合わせたモチーフを使いたいと言うなど、花以外が増えるようにお願いすると、節約しやすいと思います。

 


◆生花にこだわらない

ゲストテーブルに置く装花以外は必ずしも生花でなくて良いと思います。(ゲストが一番長く眺めるのはゲストテーブル装花だけであるため)通常、生花よりも造花の方が単価が安く、結果として節約することができます。

 


◆会場の共用施設の装花は変えずにそのまま使う

結婚式場のチャペルや共用のロビー等、他のカップルも使う場所には常に花が飾ってあるはず。特別な注文をしてしまうと、追加で費用がかかってきてしまうため、共用の場所の装花はそのままにしておくのが無難です。

 

 

 

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